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大会を終えて… プランナーから参加者の皆さんへ (12月02日)

moru10toreil


先日はご参加頂きまして有難うございました。

今回の "川幅日本一編" 、楽しんで頂けたでしょうか?

大会を無事終えて、今は実現出来たことに感謝の気持ちでいっぱいです。

"川幅日本一編" の企画は、計画から大幅に飛躍したモノとなりました。

当初の考えでは三年後に実現できればいいかなと...


2月に開催した吹上大会を終えて、その流れで元荒川をメインに地図を起こしていました。

縮尺は前回同様の1/15000でした。しかしどうしてもルート取りに制約が出てしまい1/20000に変更。すると西側にある荒川が視野に入り、川幅日本一のエリアを取り入れる事が出来たのですが、向かったにしてもその先は田園風景で終わってしまい、いまいち魅力を感じられなかったので、思い切って1/25000の世界へと踏み込むことにしました。

この事により、対岸の吉見町の中心部や比企丘陵を取り入れる事や、上流側の橋もルートととして使用可能となり、ルートバリエーションがアップしたといえます。

ただその分、外周ルートを周るだけでも50km前後の距離と成る為、それなりに走れる人でないと遠くまで入り込めそうにないので、北西方面に伸びる高崎線と、吉見町を抜けて西側に伸びるバス路線を利用可として、ファミリーや走力の弱めな人でも西側に渡れる手立てを用意する事にしました。


エリア調査は当初の計画であった東側エリアは早い段階で進んでいたのですが、西側の吉見エリアは土地勘はあったもののやはり広大な田園地帯となっている為、理想的な場所にチェックポイントを見つけ出すのに苦労しました。主役となる荒川の川幅エリアも同様でした。

チェックポイント一覧表の視認性を考えて、チェックポイントは54ヶ所と決めていたので、鴻巣エリアに集中していたポイントを、いかに吉見側に移すかといった作業にも苦労しました。調整しつつも吉見側のチェックポイントの間隔が場所によっては2km近くある場所が出来てしまい、いかにそれを点数で補うかという点もなかなか難しかったですね。


後に大会データを集計したところ (チェックポイント訪問ランキングデータを参照)、バス路路線の最西端にある ”82 大沼” まで来られた方は4名。自力で辿って一番遠い場所にある "99 ポンポン山" は9組 (12名) の方が登頂し、私が写真を撮って見届ける事が出来て良かったと思っています。

しかしながら、"82" から "99" の途中に配置した "72 神明神社 (北吉見)" は1名、"30 黒岩横穴群の碑" は1名の方が探しには行ったものの見つける事が出来なかったという事で、やはり配点が弱かったかなと反省することとなりました。せっかくの丘陵地帯でしたので、私としては入り込んでもらいたい思いがありました。

"13 遊べない遊具"、"15 よしみん" も1名という結果だった点についても、バスの有効性が低かったのかなと感じました。

バスはエスケープルートの手段としてという考えもあったので、致し方無いですね。

河川敷のど真ん中に配置した ”84 この~木 なんの木” につては、高得点とした効果があってか10組の方が行った結果となりました。

しかしそのまま荒川に架かった真ん中の橋 (糠田橋) を渡った人 ( "84" ⇒ "68" ⇒ "34" 経由 ) は2名だけでしたね。

"10 稲荷神社 (糠田地区)" が、0名だったというのもちょっと残念な結果となりました。


皆さんの攻略ルートを考察した中で、総合優勝された「やn」さんのルートに沿うようにして、半数近くの方が左回りをされている事がわかりました。

上位の方は、よりその傾向があることが分かります。(攻略ルートを参照)

皆さん、ロゲイナーの素質をお持ちなのだと感じました。


今回、私を含め3名がカメラマンとしてチェックポイント付近を巡回していましたが、

効率の良いプランニングを計画したつもりでしたが、これだけの広大なエリアで皆さんを捕らえる事は至難の業でした。

そんな中でも皆さんの楽しんで走る姿を写真に収められて、嬉しく思っています。

写真についての公開はもう少しお待ちください。


何でも良いので、こちらにてコメントを頂けると幸いです。

引き続き宜しくお願いいたします。


川の国さいたまロゲイニング倶楽部

久保村 隆





 
 
 

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